和歌山市のお隣り、海南市から来院されているお客様から

「ダイエット中で、便秘に悩まされています。

キャベツ、レタス、大豆などの食物繊維をしっかり摂っているのに何故？」

と言う質問がありました。

食物繊維が足りないと糖質は吸収されやすく、余分な脂を排出し難くなり、

腸内環境の悪玉菌が増加するなど便秘になると過食になっていきます。

結果的に太りやすい体質になったり、リバウンドしてしまいます。

食物繊維には①不溶性②水溶性があり、両方とも摂ることが大切です。

①不溶性食物繊維は便のかさを増し、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促します。

不溶性食物繊維を多く含む食品

キャベツ
レタス
ほうれん草
タケノコ
エリンギ
大豆
小豆
インゲン豆などがあります。

②水溶性食物繊維は便を柔らかくし、便の滑りをよくしてくれます。

水溶性食物繊維を多く含む食品

わかめ
ひじき
もずく
大根
おくら
にんにく
らっきょ
みかん
リンゴ
バナナなどがあります。

また、不溶性、水溶性食物繊維の両方を多く含む食品に

さつまいも
ごぼう
人参
じゃがいも
アボカド
キュウイ
納豆などがあります。

便秘の時は腸の蠕動運動が低下してるため

①不溶性食物繊維をとりすぎると悪化しやすくなる

ので

②水溶性食物繊維を多く含む食品を摂るようにしましょう。

ダイエットには、キノコや海藻類は、ほぼ0の低カロリーなのでお薦めです。

海南市のお客様に水溶性食物繊維の多く含まれる食品を摂るようにお伝えしました。

後日、便秘は改善し、体重が徐々に落ちていると報告を受けました。