こんにちは！
グッドライフ治療院の吉村です！

私自身、学生時代は野球をしており、甲子園を目指した元高校球児でした！

その野球をしている間は捻挫や打撲などケガをする機会がよくありました。
もちろんスポーツに限らず日常生活でもケガをする機会って沢山あります！



そんなケガに対しての応急処置として『RICE処置』が有名です。

R:Rest(安静)、I:Ice(冷却)、C:Compression(圧迫)、E:Elevation(挙上)
の頭文字をとった処置になります。

ですが、ここ近年では、これらは変わってきています！

現在は、
『PEACE & LOVE処置』
と呼ばれるものが提唱されています！

それぞれ見ていきましょう！

PEACE(ケガ直後の急性期処置)
P：Protect（保護） 損傷部位を悪化させないように保護する（数日間の安静など）
E：Elevation（挙上） 腫れを軽減するため、患部を心臓より高い位置に上げる
A：Avoid anti-inflammatories（抗炎症薬を避ける） 炎症は治癒の一環であり、NSAIDsなどで
抑えすぎない方が良いこともある
C：Compression（圧迫） 弾性包帯などで軽く圧迫して腫れを抑える
E：Education（教育） 患者自身がケガの回復プロセスを理解することで、
過度な依存や不安を避け、自己管理を促す

LOVE(数日後〜回復期の対応)
L：Load（負荷） 痛みの許す範囲で早期から適度な負荷をかける
（例：軽い歩行やリハビリ）ことで回復を促進
O：Optimism（楽観性） 前向きな気持ちが回復に良い影響を与える。
恐怖や不安を軽減する関わりが重要
V：Vascularisation（血流促進） 有酸素運動などを通じて血流を促進し、治癒を加速させる
E：Exercise（運動） 関節可動域や筋力回復を目的とした運動療法を段階的に実施する

単に冷やす、安静にするだけでなく、早期から動かす事で血流量を増やし、
治癒しやすい環境を整えていきましょう！

グッドライフ治療院ではこの様な急性期のケガに対しての施術も行っていますので、
是非お問い合わせください！